Sweet Soul Sweets (Home)

2009/05/12

苺の話

秋の終わり頃に「苺の苗が余ったからいる?」と畑の持ち主にいわれて、そのときはなぜか苺に興味の無かった私でしたが、捨てちゃうならと空いているところへ植えたところ、春になってどうなったか見に行ったら

お花が咲いていました。



1ヶ月ほどたって確認すると、苺がちゃんとなってます!びっくり!!この一ヶ月間私は何もしていませんから、もともと苺栽培には興味が薄かったので、すごくうれしくなりました!
試しに1個食べてみると、酸味の少ない甘味もある苺です!
植物ってすごいなあと思います、何にも無い様な土から栄養を吸い取って、ひっそりとこんなに美味しい食べ物を作りあげちゃうのか、う〜ん素晴らしいっ。
なんだか、けなげで愛おしいわ。私がまったく気にもかけていなかったのに、こんなにかわいらしい苺を作って待っているなんて。
ほんとに食べるのがもったいなくて、次来たときに食べよう!と置いておきました。
2〜3日経って確認すると、みごとにそのまま残っていたので、
「それではいただきますう!」と収穫したところ、苺の裏はぽっかりと丸い穴があいていて、
ついさっきまで蟻か虫に食べられていたようにみずみずしい姿をしてました。
きれいに美しいまま外側をのこして、地面に近い裏側でこっそり食べるなんて。
しかも!まだ食べて時間も経ってないよな食べ口のみずみずしさ!
もう!早めに食べておけばよかった!!ほんとに楽しみにしていたので、良く洗って、私が最後食べました。

苺ちゃんは分け隔てなく、平等に私以外にもご自身を分け与えておりましたとさ。